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豊州線(ほうしゅうせん)は、かつて大分県宇佐郡高家村の日本国有鉄道(国鉄)日豊本線豊前善光寺駅から同郡四日市町の豊前四日市駅を経て同郡東院内村の豊前二日市駅までの間(走行区間はすべて現・宇佐市)を結んでいた、大分交通の鉄道路線である。当初から経営は苦しく、少ない客貨の輸送量の上に自動車の攻勢と久大本線の開通で収入は減少、さらに自然災害にも苦しめられた。元々、玖珠郡玖珠町まで路線を延ばす予定であったが、経済的理由から放棄された。累積赤字を抱えバス代行にした矢先のルース台風の被害により廃止を迎えた。 == 路線データ == 1932年(昭和7年)12月当時 * 路線距離:15.5km * 駅数:9 * 軌間:762mm(特殊狭軌線) * 複線区間:なし(全線単線) * 電化区間:なし(全線非電化) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大分交通豊州線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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